昨日に引き続き、刑事処分について書くつもりでしたが、昨日名古屋地裁で脳脊髄液減少症に関する判決があったので、その事について書きます。

追突事故で脳脊髄液減少症を発症したとして、名古屋市在住の主婦の方が、加害者に1億3800万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。

この方は、2007年1月に自動車で停車中に追突され受傷し、その後治療を受けたが、車いす生活になったそうです。

判決では、事故と脳脊髄液減少症との因果関係は否定され、頚椎捻挫のみを認め、その慰謝料として320万円の支払いを命じました。

脳脊髄液減少症で苦しんでみえる方にとってはつらい判決です。

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