【事案】
信号待ち停車中後方より追突され、そのはずみで前の車に追突させられた、サンドイッチの真ん中に挟まれた事故。
【問題点】
椎間板ヘルニアにより、画像上明確に脊髄を圧迫していた。主治医からも、手術という選択肢もあると説明を受けており、久々にむち打ちでの１２級１３号の可能性のある案件。
【立証ポイント】
神経学的検査を滞りなく行っていただいたところ、自覚症状に一致した異常所見あり。その旨、丁寧に診断書に記載頂き申請したところ、最初の結果は、１４級９号の認定。
早速、追加の検査や診断書の追加、医学的証拠集めをし異議申し立て。当初の見立て通り１２級１３号が無事に認定される。
むち打ちで１２級１３号の認定を受けるためには、画像での圧迫所見が必須です。圧迫所見なくしては、どんなにひどい症状を訴えても始まりません。画像所見が明確にあることをスタートラインとして、あとは残した自覚症状をどのように信用してもらうか、計画的に進めなければなりません。
