【事案】
バイク運転中に自動車と接触し頭から転倒したもの。
【問題点】
相談時に既に事前認定で非該当となっていた。
治療の連続性が保たれていなかった。
後遺障害診断書等、医証の記載も不十分であった。
【立証のポイント】
認定は非常に厳しいと思われたが、受傷態様を分析してこれなら可能性はある、と考え異議申立を受任。
まずは医師面談行い、諸検査を追加依頼し、後遺障害診断書にその検査結果を追記していただく。
また、MRI画像を放射線科医に鑑定依頼、鑑定書を作成する。それらを添付し、異議申立を行う。難しいと思われたが、14級9号が認定された。 (平成26年11月)