【事案】
歩行中に、原付バイクにはねられたもの
【問題点】
寝たきりで話すことはできず、そのために神経心理学的検査を行うことが不可能であった。
【立証のポイント】
寝たきり、画像によって著名な脳室拡大が認められたため、1級は想定されていたが、万全を期するために問題のない後遺障害診断書、神経系統の医学的意見の作成を医師に依頼した。
また、日常生活状況報告書は家族との共同作業で入念に作成を行う。また被害者請求のほか、障害年金手続き、労災手続き、身体障害者手帳の手続きのサポートをさせていただいた。
想定通り、1級1号が認定される。
(平成25年1月)