先週の土曜日は、仙台での「子どもの高次脳機能障害」に関する講演会に参加してきました。
講師の先生は神奈川県総合リハビリテーションセンター小児科部長・東京慈恵会医科大学小児科准教授である、栗原まな先生です。
全体的な内容としては、子供が高次脳機能障害を負った場合に、どのようなプログラムで復学させるまでの治療をしていくか、そのためには、医師はもちろん、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・ソーシャルワーカー・教師・看護師などの専門家がチームを組むことで、どのように対応していったらいいかがメインのテーマでした。
私たちが最も気になる、後遺障害判定の時期や立証するための検査などに関してはメインのテーマではありませんでしたが、「基本的には就学前には後遺障害の判定は行わない、ある一定の時期が来れば回復を望む事が難し成人の場合と違って、小児の場合は、長い年数をかけてゆっくりと回復する可能性があるので、判定の時期が難し」などの、興味深いお話もありました。
その後、仲間のMC数名と居酒屋で飲んだんですが、撮ろうと思っていた牛タンの写真を撮るのを忘れてしまいました。